私は献立を考えるときに２つの柱があります。ひとつは「昔から伝承されているメニュー」もうひつは「創作メニュー」です。その２つを組み合わせた期間限定の「紫陽花コース」は「伝承メニュー」は（サンラータンスープや海鮮の水晶炒め）「創作メニュー」は（あじさい前菜や鱧のピリ辛甘酢あん）などです。いろんな味が楽しめてまた３０周年ということもあり感謝の意味もあり破格の値段で提供します。６月だけでしたが好評につき期間延長して７月まで２ヶ月間実施することにしました。

ＪＲ京都駅から亀岡まで帰り帰宅してバタンキューの翌日。携帯が見あたりません。家捜しして確か夕べ電車に乗ったときに携帯で時間を確認したことまではおぼえています。仕方なくＪＲの紛失係に電話をしたり、ＡＵショップで回線停止の手続きをしたりしながら再度捜して半分あきらめていました。すると夜ＪＲ亀岡駅から連絡があり改札口に落ちていたとのこと。早速もらいに行きお礼を述べてＡＵにも電話をかけ事なきを得ましたが大騒動の一日でした。その後バックアップもとってます。

北桑田高校の剣道の後輩が宇治市内で小さなこだわり寿司やを営んでいます。そこの大将は最近剣道６段に合格をして鼻高々です。そこに後輩達が数人集まり私も招待されました。高校の時や今の剣道談義や体調の様子。また警察官が多くそれぞれの苦労話や政治話など夜遅くまでお酒とおいしいお料理で盛り上がりました。企画をして頂いた後輩達に感謝です。

最近になく大相撲の夏場所は最後まで見応えがあり、釘付けになりました。結果は日馬富士の初優勝でしたが両横綱との闘いは最後までどういう展開になるのか読めず手に汗をかいて見ました。水入りや優勝決定戦など滅多に見られませんし千秋楽にやっと１勝したり、また奇跡の最後３連勝でカド番脱出ありなどいろんな力士の健闘ぶりを堪能しました。仕事が終わり夜ビデオでじっくりとビールを飲みながら見るのは至福の２週間でした。また名古屋場所も今から待ち遠しいです。

宝ヶ池にある国際会館で行われた「京都経営研究集会」に参加して来ました。７００人以上の中小企業のオーナーがそれぞれのテーマで議論を交わしました。私は１００年以上続いているお菓子屋さんの話を聞き「事業継承」とういう問題について討論を交わし勉強をしてきました。当店も昔は個人経営で家族が切り盛りをしてました。父からの時代を入れると商いを始めて５３年。しかし今から１６年前に個人商店から法人化をして「会社は公器。スタッフを大切に」「三方よし」というコンセプトで現在は経営に携わっています。そうした中真剣に経営を考え、また公平に人事評価をできる人物に将来事業継承をする大切さを再認識しました。

京都府下で中華料理を営む業界の組合があり、業界の発展や食文化の向上などが目的で会費は毎月１．５００円で、府下で１２３店が加入をしてそれぞれ事業やまた親睦をしています。先日京都市内の木屋町の料亭「鶴清」で総会懇親会がありました。私は理事という立場で参加をし、総会はシャンシャンであと２年間同じ役員が留任です。懇親会は賛助商社や家族の人たち、また他の組合の代表者など７０人以上が一同に介しおいしい懐石料理を共にしながら仕事のヒントやまた交流を深めました。

中国では春の食べ物として広まった「春巻き」ですが日本ではポピュラーな天ぷらとして人気があります。当店では小麦粉と片栗粉で手作りの皮を作り、香りを楽しむ料理として提供しています。具材は豚肉・筍・ネギ・椎茸を細く切り揃えカニ肉も入れてオイスターソースで炒めます。それを薄く弾力のある皮を焼き、しっかりと巻きパリッと揚げて八等分します。又その他に宴会では海鮮の三角包み春巻きや鶏モモ肉とニラ・椎茸などを湯葉で巻いた春巻きなどをお出ししています。ぜひ食べにいらして下さい。

プロ野球の表彰のひとつに月間ＭＶＰがあり、１人で予想するのも大きな楽しみでしたがセ・リーグの投手部門だけは外れました。パ・リーグの投手部門は最近ハイレベルでダル、涌井、岩隈などエース級を押さえて田中マー君が初受賞です。全て完投さらに２完封と文句のつけようがありません。セリーグの打者も坂本が追い上げましたが金本の大活躍には及びませんでした。我々の仕事も一ヶ月計画でお客様から他店に比べて「広東はＭＶＰだった」と言われるように精進しますので応援して下さい。

当店の生け花は家内の担当です。いろんな所から季節の花を買ってきたり野に咲く花を切ってきたりして娘と生けてくれています。本日は玄関には君子蘭とインスパチア。また店内は折鶴蘭と胡蝶蘭。レジにはジャスミン。奥のテーブルの花瓶には鳴子百合。私では名前が分からない花もたくさんあります。
時々お客さんから聞かれたりまたよく知っているお客様からいろいろ説明を聞いたりして私も少しづつ勉強していますがなかなか覚えられません。しかし生き生きした花が楚々とした雰囲気でいい空間を醸し出してくれるなら嬉しい限りです。造花やまた枯れた花などは私でも論外だと思います。

横浜で行われている世界卓球では１７才の石川佳純や１９才の水谷隼らが躍動しています。やはり本場の中国は強いですが日本でも愛ちゃんやまたカラフルな衣装の四元などで今までのネクラなスポーツとは違って日本でも最近よくマスコミに登場するようになりました。私も美山町での中学時代に卓球部に入り三年間体育館の隅で少ない部員で練習していました。昔は２１本セットでした最近では１１本セットです。１１本ではすぐ勝負がついたりまた逆転が少なく面白みにかけると思いますがどうでしょうか。