平年並み
2021年6月9日
今年の近畿地方の梅雨入りは5月16日で「平年」より21日も早く宣言されました。昔の梅雨のイメージでは 6月から7月上旬までしとしとカラフルな紫陽花が濡れていて 時には夕立や男性的な大雨の年もあったりしましたが、今年は梅雨が長いシーズンになりそうです。その「平年」という言葉ですが直近のデータを取るのかと思っていたら「直近」ではなく10年ごとに更新するというのを新聞で初めて知りました。2021年5月19日に10年ぶりに変更され1991年から2020年までの平均数値を今後10年間使うとのことです。それまでの平年より豪雨や猛暑日など入ってくるので「異常」が「平常並み」になりそうな事も書いてありました。