掛け軸
2011年3月21日
お茶のお稽古にいくと掛け軸には「関南北東西有活路」とあり先生が解説をされました。「難関を越えた時に始めて東西南北世界が広がりそこに活路を見いだすことができる」と言う意味で大徳寺の住職の直筆でいつもこの時期に掲げているとの事。新入生・新規採用された方などのエールの言葉です。しかし今年は大震災での被災者に心を込めてという意味もありますとも。床の間にはお薄が供えられて置いてありました。亡くなられた方へのご冥福も込める意味ですとも言われました。お稽古の中にも意味深い掛け軸でした。