お茶を一服
2007年4月9日
家族が習っていたのに影響されて表千家の茶道教室に通って10年になります。先生が丁寧に親切に教えて下さり、またそこに通っている方々も誠実にお茶やお花や掛け軸や相手に対する思いやりの言葉があったり歩き方なども姿勢正しく「建水」など「捨てたもの」が入っているものはお客様に見えないように「裏まわり」をするなど仕事にも参考になります。昨日は京都市の本能寺で華道展がありそこでの「お茶席」が社中の方々が担当でした。皆さん真剣な面持ちで「お菓子とお薄」を運んで下さり、私も一服頂きました。「立礼(りゅうれい)」でしたので足のしびれもなくゆっくりと体験できました。平素がにぎやかな生活ですのでたまに静かな気持ちになるのはとても大切にしたい時間です。