新聞の楽しみ
2018年2月18日
新聞はテレビやネットとは違う情報や考え方で勉強になることが往々にしてあります。2月15日の京都新聞の夕刊「現代のことば」では歌人の永田紅さんの「言葉と歳月」というタイトルのコラムに共感しました。「若い頃バイトをした時に(恐れ入ります)という言葉を使った時は新鮮だった。今でも(おおきに)はハードルが高い言葉です。」との事。言葉は地域や年代などによって使い方が変わってきたり自然と使いこなせたりします。私も祇園での見習では「はばかりさん(ご苦労様)おやかまっさん(にぎやかくしてごめんなさい)」などの言葉は新鮮でした。しかし自分の言葉としては場所やタイミングがあり難しいです。私自身「おおきに」は言えても単純な「有難う」という言葉が、色んな場面で自然に使いこなせるようにしたいと、このコラムから学びました。