高段者の試験
2012年5月2日
京都市内で剣道7段と8段の審査会が行われ、勉強の為に一人で見学してきました。何人か知人もおられましたが日本全国から受験されています。 剣道の高段者の試験ですので高齢の受験者も多く中には88才で足腰が弱り蹲踞も出来ない人もおられましたが、ひとたび立ち上がり「始め」の声がかかると姿勢も凛として竹刀の剣先(けんさき)が生きていて相手に対して威圧感があります。決してスピードは早くないですがメンと打ったあとも風格が漂います。
8段の合格率はわずか1%ですが、剣道には終着がなく自分の修業との闘いです。そんな中我が北桑田高校の4つ後輩が見事挑戦1回目で何と、7段に合格して嬉しくなりました。夜お互いに電話のやりとりをして情報交換をしました。