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オーナーシェフ日記

『昔はコックは包丁1本で仕事できたのに今はパソコンもしなあかん!大変やわ~』 なんて言っていましたが、だんだんパソコン作業にも慣れてきました。
ノートPCを使ってできるだけ更新しますので、また気づいたことは、メールをください。

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高段者審査会

京都市体育館(ハンナリーズアリーナ)で毎年この時期に剣道6段・7段・8段の審査会があります。仕事の関係で6段受験日は見学できませんでしたが翌日の7段試験に勉強の為に午前1時間見学。一旦帰り仕事をこなして午後も1時間ほど見学してきました。特に午後は年齢の高い人が受験をされていますので勉強になります。二刀流の方も受験されいました。全国審査会だけあって他府県ナンバーもたくさんです。わずか2分程度の審査時間の為に長年修行をされ打つべき機会や相手の動きに反応して対応するなど大いに勉強になります。6段受験資格は5段取得から5年以上の経過が必要ですので 私はあと2年半。日々の稽古を通じて修行したいと改めて刺激を受けました。

新聞の楽しみ

毎朝スポーツ紙と京都・朝日新聞を読むのが楽しみです。ポストに入るのが朝3時過ぎ。待ち遠しくよくポストまで取りに行きます。京都新聞の夕刊「現代のことば」も各方面の方々がいろんな視点で書かれていて勉強になります。ゴルフや野球など興味のあるスポーツも記事によってとらえ方が違うのでそれも面白く追いかけます。この頃はネットで「炎上」や「拡散」などという表現で広がりますが、じっくりと新聞を読むことが必要だと思います。

60の手習いで

当店では宴会コースの時に「本日のお献立」と題してメニューを書いてコピーして一人ずつお出ししていますが、上手な字になりたくてまさしく60の手習いで近所の書道教室に週一で行き出して5年。筆を持つのは小学生以来。8級から何回も滑りながら少しずつ級が上がりようやく1級です。段の試験は1年に一回です。ぼちぼちと剣道の段ぐらいにはなり、お客様にお出しするお品書きももっと上手になりたいと思います。そうした中、毎月の書道の機関誌に私の作品が写真入りで載って嬉しくなりました。またお稽古に励みますが、小学生の子等も習いに来ています。生涯学習だと思いながらコツコツその子等と週一、一時間楽しんでいます。

剣道審判講習会

子ども達の春季剣道大会に向けて3段以上の人が「審判講習会」を受けました。亀岡市剣道連盟は年に2回この講習会をやっています。剣道は瞬時に判定をする判断が求められます。印象に残ったのは講師をしてくれた人は「私も色んな所で学生の審判をしているが私情を挟まない。朝からその会場に入ったら選手の練習風景も見ない挨拶もしない。公平無私の気持ちを保つように律しています。」という言葉です。誤審なく、またてきぱきとした所作また素早い決断などが必要です。実際に子ども達が試合をして3人がコート内で審判をして、その都度一旦止めて解説をしていきます。参加者一同勉強になり審判技術を挙げたいと心しました。

食品衛生協会

亀岡市と南丹市の食品衛生協会合同の研修会があり司会進行役をしました。もう20年にもなるこの研修会はもともと保険所管轄が一緒で始まった研修会です。亀岡 南丹両市の飲食を生業にする人たちが食中毒をテーマに研鑽を積みその後懇親会もしながら情報交換をしています。私のふるさと美山やゆかりのある日吉町など以前からの友人や先輩方とお話しできるのも有意義な時間でした。

程一彦さんの講演

亀岡商工会議所と亀岡料飲連合会共催による、料理研究家の「程一彦さん講演会」がありました。90分をいつもの庶民的な口調でユーモアも交えて健康になる為にはと自分自身が実践されている事例もあげて話されました。とても79歳とは思えずバイタリテイ一杯です。その後懇親会では役員達が程さんも一緒に親しい時間を過ごせました。もう25年もこうして親しくさせてもらい感謝です。

京・来て観て丹波の会

亀岡市・南丹市・京丹波町の2市1町は「京都丹波」と言われ行政やまた我々民間も 観光やまちづくりなど連携を取りあっています。大きく道が整備され近距離になったこともあり観光客の取り込みが課題になってます。「京・来て観て丹波の会」のたくさんの会員が湯の花の料理店で新春懇談会をしました。私は美山出身なので懐かしい方々ともお話をし、閉会後は亀岡の居酒屋に会場を移し談笑して情報交換しました。

WBC

3年に一回今年の3月にWBCが行われ大谷選手が不出場になりました。投手も野手も中心でしたが怪我が完治せず断念です。もともとこのWBCの意義を見た時にかっての中日落合監督が「怪我でもされたらシーズンに影響が出る」と中日選手を全員辞退させたこともありました。大きな国際舞台を経験させることも大切ですがそれによりリスクも伴います。日本がV奪回という触れ込みよりよりも
ここは親善、友好試合というスタンスでマスコミも小久保監督を追いかけずに世界の野球人口を増やし、野球の素晴らしさを伝えましょう。金の卵をつぶさないように。

新年会続き

亀岡料飲連合会の新年会の翌日は京都市内で「京都府中華料理組合」の新年会がありました。経営研修会のあとご来賓も交えての新年会。司会担当でしたが、盛り上がるようアドリブも入れながら進行しました。また抽選によるおみやげありなど役員の改選もあって再出発の組合を参加者からのエールを頂き感謝です。来月は理事長の向日市「麒麟園」にて
全国の近畿地方近辺による地域限定の料理講習会です。

横綱誕生か

千秋楽結びの一番で白鵬を倒して・・・・というシナリオが崩れました。これで白鵬は4場所連続でV逸で、取りこぼしが目立ってきました。あとの2横綱は軽量の悲しさで怪我が多く新横綱待望論が出ても不思議ではありませんが、今回は甘い基準ですね。そんな中稀勢の里のお父さんのコメントは素晴らしく心打たれます。一相撲ファンとして解説もされ一般評論家やまた一喜一憂する横審より相撲界の事冷静に話されてます。初代若ノ花が大関から横綱に昇進した時「これからが大変だ。ダメなら引退だもんな」子ども心に聞いた言葉を思い出します。短命横綱にならずに、初優勝をきっかけにせめて5回は優勝をしてもらいたいです。さらに若手の大関候補も出てきて楽しみです。